どうも。なかせです。
今日は朝まずめをやってきましたが特大のヒラス(ヒラマサ)を釣ることができましたよ。
今日も最高にハッピーな1日になりました。
朝まずめ。やっぱり雨が降ってた方が釣れるのか??
朝まずめ、ポイントに到着すると前回同様小雨が降り出しちゃった。
動画撮影できないから嬉しくない。
でもまあ気合を入れて準備開始。
暗闇の中5時半頃から釣り開始。
20分くらいに師匠もこの先の磯でやるために来たようで立ち寄ってくれたよ。
お互いの健闘を祈ってお別れ。
40分くらいまで何事もなく経過。
明るさも大して変わらずにいる。
今回朝まずめに使用しているルアーは買ったばかりのルアー、バレットブル160
写真上。
暗闇でアクションは見えないが水飛沫を派手にあげているのはわかる。
そして高さのある堤防だけど全然飛び出なくて使いやすいねえ。
○ップ○イーンよりも個人的にはアクションのしやすさ、飛沫の派手さが上回ってて好き。
あとは魚が反応するかどうか。
正直ポッパーを使って青物を釣った経験がないから釣れるのかは未知数。
そのまま引いてると突然強烈な引きが。
暗くて水柱が上がってのか、アタリが出たのか一切不明。
分かるのは何かとんでもない魚がかかったことだけ。
先日95のヒラマサを釣った時とは明らかに引きの次元が違う。表現するなら前回のヒラマサの引きを3倍にしたくらいの引き。
自分史上ここまで引きの強い魚にお目にかかったことがない。間違いなく過去一と言えるでしょう。
そんくらいの引き。
かけて素早いポンピングとリーリングで寄せるのが理想なんだけど全くポンピングできず、リールを巻くこともできない。
両足を踏ん張って腰を落として重心を後ろに置いて強烈な引きに耐えるしかない。
あまりに止まらずドラグが出されまくるからマグロがかかったか!!
とこの時思いました。
マグロなやっぱこのくらい引くんだなあなんて思いながら耐えてると魚の引きが少し落ち着いた。
そのタイミングで浮かせにかかる。
ポンピング+リーリングで浮かそうとするがこの時異変に気づいた。耐えてただけだけどかなり乳酸が溜まってしんどいことに。
息も上がってはあはあ言いながらなんとか竿を起こしてリールを巻く。
するとうっすらと姿が見えた。マグロじゃない!マサだ!でかい!
引きの強さから10キロを予想。
浮かせては来たものの堤防の中の方へ旋回して入っていく。
こういった形の堤防で高さがあってなかなか上り下りが難しい形状の堤防なんだけど矢印の方向に魚が行っちゃってめっちゃ焦る。
なんたって上からはやりとりして寄せてたも入れなんて無理だからね。
迷ったけど悠長にしてて堤防の際に擦られたり中の船がある方に入られる方が嫌だったので意を決して飛び降りました。降りる前には堤防の際にタモの持ち手を出しておいて降りた後にジャンプして取れるようにするという冷静っぷり。
んで着地成功しタモも取れいざ青物との最終対決へ。
降りてから全力で寄せてきてタモ入れを試みる。これまでは全て友達がランディングしてきてて自分一人でこんなサイズの魚をタモ入れするのは初めて!
緊張したけどやるしかないので挑戦。まずは魚がもう全く走れないって状態になるまでしっかりと弱らせる。
ヒラマサは特に最後のち殻を振り絞っての突進が強烈で寄せてきてバラしちゃうのは大体これが原因だと思う。
自分も過去に経験があるのでタモ出しのタイミングを慎重に計る。
しばらく空気を吸わせて完全にグロッキーだと判断してタモ入れ開始。l
すると
結構あっさりと入っちゃた。
デカさが足りないから新しく買おうかと思ってたけども必要ないかもしらん。
魚の頭と尾っぽをうまく誘導して入れることができました。
やったね。
全部一人でやってこんな大物釣り上げることができたなんて感無量。
ほんとにこの島きてよかった。
この経験は間違いなく今後の財産になるよね。
いやあほんとに嬉しいわあ。
釣れたのがこちら。
98cm、6.3kgの夏マサ!スプリンターだねえ。
まじでかっこいい。
やらかし!ヒラマサを海へに逃す
釣り上げて写真撮ってまだチャンスタイムだからと魚をストリンガーにかけて釣りを再開しようとすると
ゆっくりと降ろそうとしたらストリンガーの口が開いて魚が海にぼちゃーんって。
あががが
やっぱりストリンガーは3、40cm」くらいまでの小魚ようやな。
こんなに大きくて重いものは流石にダメか。
でもせっかく釣り上げたのをこんな形で逃してしまうとは思わんかった。
タモには釣り上げた時に引っかかったルアーがついておりそれを丁寧に外して魚がそこにおらんかなあって思って見下ろすとまだ魚おった。
相当グロッキーにした挙句に地上で写真撮ったりしてたから相当弱ってた。
だから泳いで逃げることもできずにプカプカ浮いてた。
その状態で再度タモ入れ!
今度もすんなりと入った。
はあああ。よかったー!
思いがけず2度もタモ入れすることになるとは思わんかったなあ。
でも逃したことにならんでほんとよかったよ。
師匠が休憩がてら戻ってきて話を聞いたらやっぱりストリンガーはダメみたい。
ロープで縛っておくのが一番いいって。
プライヤー使って下顎に通してロープを通してもやい結びで結んでおけば絶対大丈夫とのこと。
俺も数釣り用にロープ買ってこなきゃなあ。
ほんと色々勉強になる。
発送の準備
今回は友達夫婦に送ってあげるためにヒラマサを持って帰ってきたよ。
んで色々調べてクール便で送ることに。
まずは究極の血抜きをしてヒラマサを処理していく。
処理が終わったら3枚下ろしにしていく!
もうこのサイズの魚でも問題なく捌けるようになってきたなあ。
慣れは大事やね。初めてヒラマサを釣った時は捌くのに1時間以上かかってたなあ。
今では5分、10分でサクッと捌ける。
上達したなあ。
今回捌いたのがこちら。
写真手前側の身を少し残しちゃったけど概ね綺麗にできたかな。
背中側の身の端がすごくジューシーでめちゃくちゃうまそうよな。俺が食っちまいたいくらい。
んでこれを水分を綺麗にキッチンペーパーで拭き取ったらこんな感じでキッチンクロスとラップで包んでいく。
そしてそれをさらに45Lの袋でくるくると包んで周りをしっかりと止めたら完成。
お次は段ボールを用意していくよ。
調べるとクール便ではマックスサイズが120サイズとのことで手頃なサイズのものをホームセンターでいくつかもらって帰ったけどサイズを測ると微妙に120サイズにならないものばかり。
そして120サイズは結構お金かかるのでなんとか100サイズくらいにはしたい。
しかしこのサイズの切り身(約60cm)を送るなら長辺60cmは欲しい。
となると横と高さで20cmずつも使えないわけだ。
色々と考えてカットしたりしていい感じのサイズの箱を自分でこしらえた。
正直構造的に強度はお粗末なもんだけどしょうがないよね。
サイズは実測98cm。100サイズ以内で収まってるね。よっしゃ計算通り。
クール便の時間までクーラーボックス内を冷やして入れておく。
冷蔵庫にゃこんなでかいのは入らんからね。
ここでちょっと豆知識。
クーラーボックスに魚と氷を入れても実はそんなに冷えません。
冷やすためには魚が埋もれるくらい大量の氷を敷き詰めて直接冷やすか冷海水につけておくかが効果的だけどもっと簡単にペットボトル氷とかでしっかり冷やす方法があるよん。
それはなにか。
ズバリ保冷剤などをクーラーボックスの上蓋の裏に貼り付けるなどして固定すること。
これだけでクーラーボックス内の温度がかなり下がるからおすすめ。
理由は冷たい空気は下に降りていくよね。だから上から冷やした方が効果的なの。
エアコンも高い位置にあるでしょ。
下に板氷などを置いてるだけじゃボックス内は意外と冷えてない。
だから氷もすぐに溶ける。
一番効果的なのは上に貼り付けて下にもペットボトル氷などをおくこと。
これでクーラーボックス内の温度を5度程度に保つことができるよ。
ドヤ顔で言ってるけど今回知った知識です。
が、僕のクーラーボックスはすぐにペットボトル氷が溶けてしまってたんだけど、この日朝から釣りに持っていってて帰ってから切り身の保冷用に再度入れてたんだけどいつもなら夕方まで余裕で保たないのに、これやってからは取り出した時入れた時と変わらない溶け具合で出てきたから効果は間違い無いよ。魚もしっかり冷えてたし。
やったことない人は一度お試しあれ!
今日はこの辺で。じゃあの。
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