どうも。なかせです。
今日も朝早くに起きてはおったんですが日曜日でそれなりに人がおるだろうし風もまだ強いしいいや。
ってねちゃいました。その後結局昼まで寝ちゃっててお昼のサイレンで目が覚めた。
OH。まさにニートじゃないか。
頑張らんといけんのに何してるんだ。時間を無駄にしすぎてなんだか悲しい。
まあそれはさておきスマホをみるとラインの通知が80件も入ってた。
みてみるとSくんが朝からある堤防でヒラマサやらブリなど釣ったとのこと。しかもボコボコ反応するから永遠と釣れそうな雰囲気とのこと。
でも2回ブレイクされて2本のルアーを持っていかれたらしい。2本で1万7千円。ひょええ。
めっちゃ楽しそう。
一度帰って午後からまたいく予定とのことで僕も参戦することに。
到着するとSくんは何かみてて何かと思ったら鵜が羽を広げててくてく歩いてるの。これがバカかわいい。
羽を一生懸命広げて乾かしてるんかな??
とにかく癒しでした。
動画とったけど容量の関係でアップできんわ。すまん。
到着して三投目くらい?
S君のルアーにヒット!強烈な引きをしてる。間違いなくヒラマサでしょう。
格闘の末上がってきたのは85くらいのヒラマサ!でかー!!って二人でしこたま騒いだよ。
俺はテストしたい釣り方があったので今日はそのテストをやってみる。
そのテストとはハムカラという釣法。
まだ世の中には全くと言っていいほど浸透してなく情報もほとんどないその釣り方。
どんな釣り方かといえばドラグを緩めて魚がヒットしたらドラグ出されながらもひたすら巻き巻きするという釣り方。
これで魚をその場に釘付けにし泳いでも進まない状態にできるんだと。
ほんとかいな。
泳ぐ速度>巻く速度なので無理だろうな。が僕のやる前の思いです。
そしてリール巻き続けるのはしんどいのかな。どれくらいゆるくしとけばいいのかなどなど不明なことは多い。
まあとりあえず掛けないことにはテストできないのでまずは掛けてみましょう。
ということでルアーは手持ちの中で実績もなくつれないルアー認識をしている別注さんから。
投げてすぐに3連発の強烈な水柱!
でも乗らんかった。
そのあとも投げてるけどなかなかヒットしない。
Sくんがジュースを買いに行ってちょっとして再び水柱。
今度はヒット!
こういうのって席を外した時にくるのがお約束だよね。
ハムカラ開始。
ファーストランしてるけどこっちはお構いなしに巻き続ける。
やってて思ったのは正直結構きつい。腕の乳酸がきついです。
魚の引きでしんどいんじゃなくて単純に巻き続けるのがしんどい。
これおそらく本来の主旨が短距離選手のヒラマサに長距離対決を仕掛けてスタミナ削っちゃおうというものでしょうね。
なのにこっちもリールを高速で巻いて疲れちゃったら意味ないね。
巻き巻きしてた時は掛かったところ付近で釘付けに出来てたのでハムからは生きてたかな??
でも疲れたからパワーファイトに切り替えて浮かせようとしたら一気に右側にある堤防の際に向かって走り出しちゃった。
やばい。
と思って魚の顔をこっちに向けようとしたけど無理で魚が走り出したタイミングで切れないようにラインフリーにして手でラインテンションを調整して様子見して外に向かうのを期待して待ってたけど全く外にいかない。内側の堤防際に沿って移動してるような印象。
様子見してたらみるみるラインが出されて気付けば残り3分の一。
これはいよいよやばい。覚悟決めねば。
と思ってゆっくりと魚を寄せる作戦にシフト。
ドラグは緩めに設定しいざとなれば走らせるように注意してゆっくりと竿をさびいてくる。
これで魚は暴れずにゆっくりとゆっくりと寄ってきてて糸が少しずつ回収出来てきてる。
でもその間ずっとラインが擦れてる感じは伝わってきててヒヤヒヤもん。
んでだいぶ回収し残り30、40mくらいになった時に再度走り出した。
んですかさずベールフリーにして指で状況把握。
走るのが止まるまではこっちも無理に止めず泳がせる。
んで止まったタイミングでまたゆっくりと寄せるのを繰り返す。
そんなこんなで長時間やりとりしてたら地元のお兄さんが様子をみにきたよ。片方はずっとファイトしてるし片方はタモを持ったままだし何をしてるか気になったんだと。
んでお話ししながらやりとりしてたら
またもやかなり接近してきて残り10mくらいになったらまた走り出してしばらく走らせる。
もう元気はほとんどなくなってるので10〜15mくらい走ったらストップ。
再度巻き上げてきてついに待望の瞬間
堤防の角からラインの終わりが見えた!完全に堤防の後ろに回られていたところからまさかのここまで引き戻すことに成功。
でもここで慌てて強いテンションをかけるのは厳禁。
もうラインは傷だらけでいつ切れてもおかしくない状況だから慎重に浮かせる。
浮いてきたらまさかのサイズに3人で
おおお!!!デッカー!!
すげえええ!
って騒いでた。
お兄さんも地元民だけどこんなんみるの初めてだったそう。
S君がタモ入れを試みるもデカくて入らん。
しょうがないのでSくんがギャフがけをしてくれることに。
なかなか手こずったけど無事にキャッチ!
ファイト時間は測ってないけど40分はやってたかも。
身体中しんどいけどあの状況からひっくり返せたしこのやりとりでS君からめっちゃ賞賛されたしすっごく気分いいや。
こんなんがあるから釣りはやめられんな。
こちらが今回長い戦いののちに上がってきたヒラマサ!
程よく太ってて美味しそうだ。
魚体もこれぞヒラマサって感じのかっこいい魚体。
テンションブチ上がりですわ。
重量は7,83kg。
絶対10kgあると思ったけどなかなか10キロの壁は高いわ。
ともあれ僕の記録
98cm、7.3キロは更新したのでよしとしよう。
メーター級は釣ったので次は10kgクラスを釣りたいところだなあ。
ヒラマサの口にロープ繋いでしばらく泳がせてあげると体力も回復するし逃す上で生存率が大きく変わってくるだろうからこれをやってみてほしい。
もちろん食べる上でも乳酸を抜いてあげて落ち着いてから締めるとより美味しく食べられると思うよ。
生かす時のポイントは口に小さな穴を開けてそこで固定すること。
よくエラに繋いで生かそうとしてる人がいるけどあれは間違いだから気をつけてね。エラに繋ぐとエラを傷つけて出血したり弱っちゃうからね。
今回でリーダーズタズタやしメインラインもおそらくズタズタだろうから全替え必至やな。
すっごくいい写真が撮れましたわ。
楽しい時間を過ごせました。
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